新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売上の回復が期待し難い中、 ウィズコロナ・ポストコロナの時代の経済社会の変化に対応するために新分野展開、業態転換、事業・業種転換、 事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等、思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する ことで、日本経済の構造転換を促すことを目的としています。
新型コロナウイルス感染症の影響により、外食産業、ホテル、旅館向けの商品の売上は減少し、
ビジネスモデルの再構築が必要となりました。
コロナ禍が治まったのちも以前の状態に完全に戻るとは考えにくく、これからは「おうち時間」が増加していくものと思われるため
通信販売の需要が増加すると思われます。
門永水産は、これまで取り組んでいなかったカニ製品のインターネット通信販売事業を計画しました。
カニ製品でポリエチレンのみで包装された製品は、製造された実績はなく、既存の生産設備では、発砲スチロールトレイ付きの製品しか包装できず、
ポリエチレンのみの包装は不可能です。
ポリエチレンのみの包装によりフリーアレンジで映える商品群を開発し、ギフト用などの新たなニーズを掘り起こします。