門永水産のかに加工実績は、日本国内TOPクラスを誇ります。
海外(カナダ・アメリカ・ロシア)で漁獲、一次加工(甲羅や かにみそを取りセクション状態に加工)された冷凍かに原料を買い付けし、
自社工場で製品化しています。
脚肉・親爪肉などは、ひとつひとつ手作業で殻を剥きます。完全に凍った状態で無理に殻を取ってしまうと、赤い身がきれいに残りません。お湯で表面を少し解凍しながら、丁寧に殻を取り並べています。
トンネルフリーザーとは、ベルトコンベアの入口から出口までトンネルのように覆っている、巨大瞬間冷凍庫です。
庫内の温度は-50℃、ベルトコンベアに載せた むき身は、トンネルを通っている間に瞬間凍結されます。
グレーズとは、冷凍保管する かに身の乾燥や、酸化を防ぐための“薄い氷の膜”です。
凍結した かに身を、0~1℃の冷水に浸けると、ひとつひとつが均等にグレーズをまといます。
むき身IQF(Individual Quick Frozen)商品は、1個ずつバラで冷凍保管できるようにグレーズをつけてから、再凍結しています。